まとめ①
OMEGA X初のワールドツアー中に起こった出来事。
〈10月23日に公開された文と音源〉
たまたま近くにいたファンが
OMEGA Xと代表に居合わせる。
「子どもたち(メンバー)が会社の代表に殴られている
手が震えてどうしたらいいのかわからない
目の前で子どもたちが殴られているのに何もできない」
の書き込みと共に音声が公開。
該当音声からは、
「お前たちは私の世話をしてくれた?」
「するな?お前は何様なんだよ!」
等、女性の怒鳴り声の後「バン!」と一際大きな音が起きる。
再び女性の「起きなさい!」と怒鳴り声がする。
該当ツイートはその日のうちに4万近くリツイートされ広まった。
当時OMEGA Xと会社スタッフや代表はアメリカにおり、現地時間等の関係からすぐに公式からの文は出ず、ひたすら待つファン。
#PROTECTOMEGAX のタグが作成され、世界各地でトレンド入り。
〈10月24日 SBS単独映像公開〉
🔗[단독 영상] "오메가엑스, 소속사 대표에게 폭행·갑질 당했다" | SBS 뉴스
音声のみで確証が得られていなかった中、SBSが決定的な映像を公開。
以下内容(意訳アリ)
「お前たちみたいな××が愛されるべきだと思うの?」
「お前たちの力だけでここまできたって?」
怒鳴り声を聴き続けたメンバーの1人であるキムジェハンはパニックになり、その場に座り込んでしまう。
「1番年上がすぐ具合悪くなるなんて」
「そんなすぐ具合悪くなるならアイドルやめな」
とジェハンの様子を一切介せず罵声を浴びせ続ける代表。それでも止まることなく
「立ちなさい!」
とさらに怒鳴り続ける。
メンバーたちが
「代表やめてください」
「ヒョン(ジェハン)は辛いんです」
と止めようとする。
しかし
「私が何回倒れたと思ってんの?」
「私の方が辛いんだよ!」
「お前たち、私が倒れたときに何をしてくれた!?」「立ちなさいキムジェハン!」
と一向に収まる気配はなく、動けないジェハンを車に乗せようと他メンバーが動く間も罵声は止まらなかった。
ホテルのロビーに着いてからも代表の怒りは収まらない。
「私が大変なときにお前たちは私のケアをしてくれた?あんた何様なの!?」
と叫ぶ代表に他メンバーが
「もう彼(ジェハン)は倒れる寸前です」
と止めに入るも、
「私は倒れたわよ!!」
と部屋に戻ろうとしたジェハンに掴みかかり引っ張る。そのせいでジェハンは床に倒れてしまう。
「立ちなさい!!」
とそれでも怒鳴り続ける。
泣いてしまうジェハンと彼を連れ出すメンバー。
まだジェハンを追おうとする代表とそれを止めるメンバーの場面で映像は終了している。
以下SBSが代表に行ったインタビュー
Q.メンバーに対して大声を出したそうですが
「大声?エレベーターの前で私もジェハンも座り込んで本当に寂しかったんです。貴方達は私を守ってくれたことあるの?って話をしました」
Q.SNSに暴行の目撃談がアップされていますが?
「会社のアンチが一方的に主張しているんです。
××ってフィチャンペンがやってるんですよ」
Q.暴言や暴行はなかったんですか?
「ブイライブ等見れば分かると思いますが、こんなにメンバーをケアしてくれる会社他にある?も話しています。普段はメンバー全員に敬語を使うほど礼儀正しいですよ。
私自身数日間徹夜して、鼻血を出すほど苦労したのにメンバー達は私のケアをしてくれずに寂しかったです。
私が大変だったときにジェハンが倒れて『貴方達は私を守ってくれた?』って話したんですよ。
暴行だなんてありません」
〈最初の公式声明文〉
OMEGA X公式ペンカフェに声明文が掲載されました。(現在は削除)
内容は以下。
「SNSで公開された当時の状況は、
ツアーを終えた食事の席で起きた出来事です。
ツアーが終わり、次についての話し合いをしていたところ
残念な部分に対する話になり、感情が昂り声を荒げました。
メンバーたちとは対話を交わし、現在は全ての誤解を解き、お互いに配慮しながら前へ進もうと対話を終えました。
ファンの皆さんとの約束を守るため一丸となって駆けてきましたが
最後にこのような良くない姿を見せたことをお詫び申し上げます。」
暴言や暴行があったことは認めたものの、その場だけの一時的なものである、とのこと。
OMEGA Xのメンバーはほぼ毎日Twitter等SNSに何かしらの投稿をしてくれるが、音源公開からこの声明文が出たあとも一切音沙汰は無し。
それどころか次々に問題が発生する。
〈次々に明らかになる不祥事〉
公式からの公示を待つ間に、公開された音声以外にも問題が起きていたことが明らかになる。
10月頭にチリからNYへの飛行機が突然キャンセルされ、メンバーやスタッフ全員がチリに残される事態が発生した。
当日券の発行の交渉のためメンバーたちやスタッフは6時間空港で待ち続けたが、結局乗ることができずにホテルに滞在することになった。
翌日ホテルで代表がメンバー2人を怒鳴っているのを一般客であるAさんが目撃する。
その後Aさんは怒鳴られているのがOMEGA Xというグループのメンバーであることを知る。
Aさんがフライトのため空港に向かうと、空港でも代表がメンバーに怒鳴っているのを目撃。
あまりにも酷いと感じたAさんは止めに入る。
代表が立ち去るとメンバーはAさんにお礼を言う。
その後AさんはOMEGA Xのツアー状況を知り「本当に可哀想だ。会社に苦情を入れるべき」とツイートの主である娘さんに話す。
娘さんは「ファンに知らせなくては」とこの一連の状況をツイート。
〈NYへのフライトキャンセル〉
上記の出来事の中にあるフライトキャンセルは、ツアー委託会社であるMCエンターテイメントが何の予告もなしにOMEGA Xのチリ→NYの飛行機の予約をキャンセルしたことで起こった。
spireがMCエンタに連絡するも、一向に返事はなく結局その日フライトには乗れなかった。
そのため翌日のNY公演も延期になる。
その延期も元公演の24時間前に発表され、行けなくなってしまった人々への返金などの対応はいまだに無いままである。
〈雇った現地スタッフへの差別・暴言〉
チリで雇った通訳者へも身体的・言語的虐待が行われた。
3言語を話せるチリで有名な通訳者が雇われたものの、彼女に支払われた賃金は、実際に働いた10時間中の3時間分の給与しか支払われなかった。
通訳者の方の腕を「話がある」と強く掴み、「やめてください」と言われてもその後も暴力的な行いを続けるなどする。
通訳者が敬語で畏まった話し方をするにも関わらず、代表は見下すような言葉遣いで話すなど失礼な態度を取り続けていたことが通訳者本人から明らかにされた。
「グループメンバーたちは今まで仕事をしてきた中でもとても素敵な人たちだったのに、スタッフたちから暴力や差別を受け涙が止まらなかった」